2006年12月27日水曜日

クリスマスライブ下妻-池ノ上

東京 -バス- 水海道
ブラジルのスーパー商店で
ポンヂケイジョ買い食い
水海道 -関東鉄道常総線- 下妻

常総線はワンマン一両編成
下妻の町は静かだった
歩いている人に会わなかった

ライブ アット ロングホーン
暖炉の火 ボッサとブルース

夜明かしのファミレスで
一曲思いついた
おんしゅわきませりそわか
もろびとこぞりて
むかえまつれ
ひさしくまちにし
しゅはきませり
しゅはきましぇり
しゅはしゅはきませり
おんしゅわきませりそわか


ひっさげ池ノ上ボブテイル

クリスマスソングを歌った
天罰下ろう
miggyさんのピアノが
ぼくのよれよれボッサよりずっと
ブラジルなグルーヴをつむいでいて素敵
hitmeさんサックスフルートメロディオン
もちかえであふれるメロディ
東京ブラジル音楽シーンについて
いくつかお話聴くことができた
祖父とラブ ほっ
楽屋であたかさんのギターを
ずっと聴いていたかった
ミットモーさんのソウルな歌
ゲストを迎えてハーモニー
丁丁発矢のかけあいも楽しく
Pajanさんの淹れてくれたマテ茶

もいくつねるとおしょうがつ

2006年12月14日木曜日

そう

12月12日は知りあいの絵画の個展の
開場式典に呼ばれて演奏してきた
新藝術ネコラ
地下にあるバーの高椅子に乗って
足組んで音響機器なしで

居酒屋でいろいろな業種の人から
名刺をいただく 
キリンさんのぜんまい仕掛けもいただく
ぼくは名刺を持っていない
持っていたのは在タイ時期だけだった
肩書きがない

そういえばぼくは10月末日に引っ越した

まな板の中ほどがへっこんでいて
野菜も肉も下がつながったまま

そう

11月11日は土浦カントリーの
たまにはお経でも聞こうライブ
畳幅7枚に般若心経を書いていった
腹ごしらえに駅ビルの定食屋で
注文した酢豚定食
酢豚の具が豚肉とにんじんと
タマネギと長ネギとピーマンと
フライドポテトだった
2箇所ぐらい気になるところがあった

仮名つき般若心経をコピーして
ライブ参加者に配り一緒に読経した
音楽に関わっている人が多いだけあって
お経の調子がみんなそろって
よい法事になったと思う


ぼくは「見える」ほうではないのだが
「見える」人によると読経中に
ステージに立てられた
ベースで遊んでいた女の子が
やがて出ていったそうだ

読経中はらはらはら泣きっぱなし
だった女性は終わってから
すっきりしたと云ってくれた


オバケ騒ぎはもう起こらないでほしいが
こんな行事はまたあってもいいなと思った


ジョアン・ジルベルト
最前列で見た11月9日
ああ眼鏡がハナから

2006年11月6日月曜日

ジョアンジョアン ジルジルベルベルト

4日
5日
東京国際フォーラムへ
行ってきた

ジョアン・ジルベルトのコンサート

4 コンバンワ ゴミンナサイ
5 コンバンワ

ああサンバ
猫背のサンバ
ひざがサンバ
親指がスルド
水火風も猫猫タンボリンヘコヘコ

鼻息ときどき鼻歌

いくちくてぃりてぃってぃ
びんぼんびんぼん

立ち止まるジョアン
お辞儀したジョアン
あああサンバ


つづく

告知11月25日 赤坂

11月25日土曜日18:30 赤坂L@Nにて
ライブイベント
"死体 de NIGHT 〜成仏ver.〜"
が行われます

出演
山田庵巳 / 和田多門 ボサツノバ / 渡辺都

ボサツノバは三番手
20:10ごろの予定です

死体 de Nightのイベントの趣向として
幕間に手空きの演奏者が
ほんとは死んでた話 もしくは
怪談をすることになっています
ひゅ〜どろどろろろ

奇徳にも見に来てくださる
という方は ボサツノバまで
メールをくださいませ
アドレスご存じない方は
HPのメールフォームから
お願いします

ご予約いただくと
チケット賃代が前売り料金
になります

告知11月14日 赤坂

11月14日19:00 赤坂Graffitiにて
ペーソス艦隊 / Frog&Trippers / ボサツノバ / 角森隆浩withダイナミック・オーシャンズ
ボサツノバの出番は20:20予定です

奇徳にも見に来てくださる
という方は ボサツノバまで
メールをくださいませ
アドレスご存じない方は
HPのメールフォームから
お願いします

ご予約いただくと
チケット代が前売り料金
になります

エデン育ち

菩薩novaは高埜山育ち
ボサツノバはエデン育ち

毎週日曜日 誰でも3曲交代で
ステージに立って演奏できるイベント
OPEN MIC を行っている つくば市のバー
East of Eden
に地元紹介誌で知って乗り込んだのは

2年前の暮れの頃だった
カウンターの一番出口に近い席に
おさまったぼくはお酒をお替りするときに
おそるおそる一曲演奏させてください
と頼んだんだった

ヨレヨレの演奏だったが
また来てよ と云われたのを
いいことに( お客だもの )
練習しまくって毎週のように通いつめた


エデンから広がりができて
地元のイベントやショッピングセンター
で演奏するようになったのは昨年秋ごろから

都内のライブバーで初めて演奏できたのは
今年の春だった


2年弱のかけだしの音楽活動だけれど
いちばんやりたいことができたのは
エデンで行ったライブイベントだ


ありがとう ありがたや
エデンは舞台で教室で実験場だ

2006年10月25日水曜日

カレンダー懐古

部屋の掃除をしていたら
紙切れ出てきた



1999年はほとんど
ふたつきちかくものじりにいた
らしいということがわかった 

この夏はほかに
高崎市の自動車教習所
お山と田辺の世界妖怪会議
三日かけて熊野古道を歩いた
お芝居を見に行ったかも

のっぽさん元気かな

2006年10月23日月曜日

告知11月11日 土浦

土浦Countryにて
ボサツノバのライブ

ここで書いていいものか
カントリーはなにか憑いている

演奏者や観客 そしてスタッフまで
なにか 見た ぶるっと感じた
気分が悪くなった 
そんな人が続出

らしい ということで

11月11日20時から
ライブ会場に祭壇をかまえ
果物やお花などお供え物をして
ボサツノバはリュウケンとして
袈裟をかけ読経供養をおつとめします

法事が終わったら
精進落とし(?)のボサツノバライブ
の2ステージ構成

カントリーのママさんが
法事は参加者全員正座!
と意気込んでらっしゃいます

正装じゃなくて大丈夫です

みなさん楽器持って
お参りください


合掌

告知10月26日 高円寺

高円寺Penguin House
ライブあります

たぶん残ってる年内の都内ライブでは
いちばん演奏時間があるかと思います

10月26日20時 ¥1600
宮崎悟 / 丸山マサフミ / ボサツノバ

ぼくはたぶん三番手
演奏は21時20分頃スタート

鳥取旅 補記

お菓子の壽城

鳥取県で唯一
一部上場している
和菓子メーカー

お菓子の販売 試食 喫茶
天守閣からの展望台
ガラス張りのお菓子工場を備えた
総合お菓子の城

お菓子のほかに
ステッカーや色紙 CDなどの
ツイてるグッズが販売されている

HPには携帯電話待ちうけ
ツイてるステッカーもある



伯耆大山のだいせん牧場の
ソフトクリームおいしかった

補記了


鳥取は東京からだと
青森より遠いんだった


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10月21日 East of Eden
最後のTi's のTさんの涙
マイクロホンから離れての歌声に
ぼくも胸が熱くなりました

お四国八十八箇所巡礼
無事でよい出会いがあるよう
祈っています

2006年10月20日金曜日

東鳥取京の旅 菩薩nova御開帳

御開帳に向けて 急遽
練習のために鳥取県に行くことにした
14日品川 京急バスターミナルから
東京-米子キャメル号に乗る

所要時間は11時間
こんなに遠いなら
軽い気持ちで再結成しようなんて
連絡しないほうがよかった
と考えてしまった

夜行バスでガンガン旅をするほど
ぼくらはもう若者ではないのだ

15日朝 山や川や畑や鬼の銅像が
バス窓の外に見えた 徐々に市街地へ
米子駅につく

夜勤明けの健寧さんが迎えに来てくれた
三朝町の三徳山三仏寺をお参りする
本堂の裏手に登山受付があり
名前を書いて輪袈裟を借りる
六根清浄と判が押してある

天候よい日曜日で参拝者も多かった
距離はさほどないが急な勾配を登っていく

途中で文殊堂や観音堂があるが
お堂は閉まっており 腰掛けたら
背中がつくくらいの縁側が
見晴台のようになっている

さらに山を登ると
国宝 投入堂
切り立った岩がけのくぼみに
小ぶりのお堂がことりと納まっている
美しい
伝説では役行者がお堂ごと
投げ入れたということである

山を降りて三徳山開山1300年記念の
投入堂にまつわる講演を
市街地のホールに聴きに行く
健寧さんが左前方の席に
三仏寺の住職さんがいることを教えてくれた

夕方 一緒にジャスコで夕食とったら
健寧さんは夜勤に出てしまった

15日は練習できなかったのである
ひとり彼の下宿でギター練習して寝る

16日夜勤明けの健寧さん仮眠を少少
境港に連れて行ってくれる

水木しげるロードを歩き
着ぐるみ鬼太郎と一緒に写真をとり
妖怪にあいさつしてまわる
水木しげる記念館を見学
妖怪神社を参拝

水木しげるは偉大だ


午後健寧さんのつとめる
介護ホームにお邪魔し
お茶の時間のお年寄りの方方に
ぼくのギターと歌を聴いていただく

健寧さんの同僚によれば
完全なる選曲ミス だそうだ
まっとうなご意見 ホームも磐石

楽しんでいただけたのか心もとない
みなさんのお孫さんがきっと好きな曲
とか前置きしても 孫の好きな音楽まで
知るわけがないだろう

ホーム据え置きの歌集をみながら
ふるさとをみなさんで歌って締めとした


帰って練習

翌17日 健寧さんは日勤
ぼくは車を借りて蟹を食べに行き
海辺のベンチで昼寝した

米子行きの電車待ちの岸本駅で
ぼくのパンデイロと健寧さんの木魚でセッション

米子から東京行きのバス キャメル号に乗る
バスでは行きと同じスティーブン・セガールの
ICHIGEKIという映画を上映していた

バス席のヘッドホンで
B'zやサザンやオレンジレンジや中島みゆきを聴く


18日品川バスターミナルに着く
松戸の実家に行き 風呂に入り仮眠をとる
母の料理を久しぶりにおなかいっぱい食べ
御開帳の練習する

この練習がいちばんまともな練習だった

 
常磐千代田線に乗って赤坂へ
時間があったので 
健寧さんの 芸能人に会えるかも
という希望もありTBSのビルに入る

渡る世間に鬼ばかりに出演している
俳優さんとすれちがったらしい

ビル外のウルトラマンマックスで記念写真
「セーラー服と機関銃」看板で記念写真
大きな顔の長澤まさみとVサインの健寧さん

ライブハウスGraffitiの近所の
赤坂不動尊にお参りする
本堂にあがると作務衣のおばあさんが
お堂の灯りをつけてくれた

般若心経や南無三十六童子をお唱えする

リハーサルをする
また外に出て夕食
豊川稲荷東京別院をお参りする
一ツ木通りのお地蔵さんもお参りする

いよいよ


ステージのすわりが悪い椅子に腰掛け
ギターを手にして寒風を口にして

後ろの正面 だあれ?

第六弦をゆるめて青春って123ジャンプの
イントロを弾く

健寧さんが鳥取から飛んできて
赤坂Graffitiのステージに着地した


一身頂礼
南無三 六六三十六
掲諦掲諦 波羅掲諦 波羅僧掲諦 菩提娑婆訶
ツイてますか ツイてまーす



赤坂の飲み屋で健寧さんは
中国人の店員さんに
大学で習得したという中国語で
話しかけていた


つくばに帰って 翌日は
牛久大仏にお参りする

お土産は茨城名物
納豆味のうまい棒状スナック菓子

品川のバスターミナルに
健寧さんを見送りに行く


ありがとう健寧さん
今度来るときはもっと
ゆっくりしていってよ


そして菩薩nova御開帳を
見守ってくださったみなさん
ありがとうございました

2006年10月10日火曜日

最近の演奏

3日 つくばSavoy アコースチック・ナイト
ローランド・カークの名曲「溢れ出る涙」を

6日 直前に決まってHPで告知できなかったが
行方市のレストラン 時夢創屋で演奏した
嵐の晩でお客さんは戸惑う ぼくは帰り道迷う

7日 池ノ上Bobtailで
着付け教室をやったのは
ネタ切れ気味だからでもある
対バンの カズとアマンダ 楽しかった
目線 曲間 台詞 ギター 歌
まさに劇的フォーク 
フォーク的劇じゃなくて

楽屋ではなぜかお山の話で盛り上がっていた

8日 つくばEast of Eden オープンマイク
近頃あまり出られないオープンマイク
いま取り組んでいるウタダはまたうまくいかない
タニイさんのいい演奏を聴けた
18日のことで頭がぐるぐるしていて
ぼくは愛想悪かったのが悔やまれる

9日 つくばQ't まちかど音楽祭
ぼくの歌で赤ちゃんが泣きだした
らしい
スターバックスの店員さんは
こらえこらえて困っていた
らしい
Ti'sと橋の上で「女優」
ぼくパンデイロ

2006年10月8日日曜日

菩薩ノバ御開帳10月18日赤坂

10月18日は赤坂Graffitiに於きまして
菩薩Nova御開帳

鳥取からケン菩薩を歌/経に迎えて
ステージを行うのです
3組中二番手 20:20ごろの予定です

この編成が菩薩ノバの原型
御開帳と書いてリユニオンと読んだりします

ケン菩薩はぼくがもっとも敬愛する歌い手で
スーパー・ナチュラル・ジザフィナードです

帰国後 御開帳(再結成)を目指して
ぼくはギター練習を再開したわけです

18日に向けて悩み多いところですが
よいライブになるよう寝たり食べたり
練習したり電話したりしようと思います

2006年9月29日金曜日

ライブ池の上10/7

10月7日土曜日は
池の上ボブテイル
ボサツノバのライブです

対バンは
カズとアマンダ
演劇とフォークミュージックが
融合したステージ 楽しみです

ぼくは一番手20時からです



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書道が初段にあがった

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かたつむりのアレンジは
お寺の真ん中の子に触発された

三人きょうだいで
姉小六 弟小三 弟幼稚園
その子は末の弟を
よくあることだがいじめる

追っかけまわすときに
両手を斜め上に広げ がおーのポーズ
でーんでーでーんでーんででーんでーででーん
帝国のマーチを歌いながら追い詰める

悪者になりきっている


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セッションオープンマイク
9/24 East of Eden

ホーミーは笑うとこじゃなくて
息を呑んで静まり返ったところで
喉歌の細ーいメロディーを
聴く所だったんだけどな

楽しんでくれたようなのでよし

2006年9月20日水曜日

声とギター:かたつむり

かたつむり


夜中の自室の録音なので
ライブ演奏に比べて静かに
やっております


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9月15日
つくばまちかど音楽市場夜金ライブ
於 つくばQ't屋外広場

屋外での集客はむずかしい
じっくり聴いてくれた方もいた
カフェの店員さんが声をかけてくれたり

Q7t Mog 西武デパートの
壁面にたけやーさおだけー
反響しまくって痛快でした

店舗から苦情がでてたりして


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9月16日
土浦Country 喰いらいぶ

音楽好きなちょっと年上の方方に
好評だったようです

パスタパスタ食べまくった


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タイでクーデター発生

江戸川区のタイお坊さんに電話したら
タイ人はクーデター好きなんだ
面白いだろ だって
15年ぐらい前にもあった

VISAは延長できたそうだ よかった

2006年9月14日木曜日

声とギター:世田谷線


世田谷線



ひさびさの声とギターは替え歌です
是非 聴きくらべてほしいのが
ジョアン・ジルベルトの1970年の作品
「en Mexico」 もしくは
「in Mexico」「She is a Carioca」「彼女はカリオカ」
(すべて同じ作品   曲順やジャケットが異なる)
収録の  Troley Song  です
路面電車のビート
ボサノバじゃないけど
このジョアンの演奏がとても好き


とても苦労して耳コピし
弾くのもまた難し

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祖父母が世田谷区にいたので
小さい頃は家族でよく
世田谷線に乗りました

乗らないで行くほうが
早く着くんだけど
両親にねだって
ちんちん電車

くつをぬいで
まどのへりに手をかけて
おそとをみていた

退行

2006年9月2日土曜日

池ノ上 8月31日

池ノ上Bobtail

8弦ギター山田あんみさん
ジプシーギター日比谷カタンさん
強力弾き語り演奏者との競演

山田あんみさん
透き通る声と美しいギター
ロマンチックかと思いきや
みごとに挫いてくれる
足の組み方がすごくカッコよかった

日比谷カタンさん
半端でない速さのパッセージ
変態なコード
ものすごい情報量の歌詞
偏った教養と読書量を
聞く側にも要求される
毒のある歌声とトーク

冒頭 ジャンル別けで紹介したが
山田あんみ 日比谷カタン
そのものがジャンルだ

ものすごい重圧だった
ぼくの演奏は転びそうだった
控え室に戻ったら
お二人とも楽しんでくださった
ように見えた ふたりの拍手

そうこの日のお店は超満員で
控え室のモニターで鑑賞するしかなく
生ライブを体感できず残念だった
客として見に行きたいと思う

開演前の控え室で色色な話ができた
ぼくのCDとカタンさんのCDを
交換こした うれしい


一休さんスタイル
白衣と襦袢を洗濯したはよいが
黒い腰衣を忘れてしまった
無印良品で黒いスカート買う
インチキ坊主もいよいよだ
カタンさんにここまで来たら
制服店で女子高生のスカートを集めて
ライブ毎に着こなしたらどうかと
勧められたのだった

友人宅に泊まり
江戸川区のお坊さんのところに
寄り道しタイ料理をごちそうになって
帰ってきて寝る
虚脱感は2日続いた
2日以上続かぬように
もっと練習しよう

赤坂 8月29日

赤坂Graffiti
Bob主催のイベント"Make You Happy"
呼び呼ばれてのこの日

佐藤歩さん
カッコよかった
ギターの切れ その声
ひとりでロック!だった
開演前の控え室 アコギで
彼女とレッド・ツェッペリンできて
幸せだった

Bob
前日からの準備で
憔悴していたふたり
立って後方で見ているぼくが
だいぶ目障りだったようだが
ハッピーなステージだった

アンコールの3者共演
ぼくのパンデイロは
だいぶもたっていた
楽しかったよいイベントだった

お客さんはGraffitiキャパギリギリの
100人超えていたそうだ
こんな大勢の前で演奏は初めてだった

学荘な一角が観客参加コーラスで
ひときわ男を発揮してくれたありがとう
CDが25枚以上売れたありがたい

演奏者とスタッフで打ち上げ
生ビール2杯飲んで
ちょっと食べて店を出た
終電はなくなってて居酒屋にもどる
Bobのふたりは出る前さんざん
もっと話したいのにと引き止めといて
酔いつぶれてずっと眠っていた
音響担当の人からとてもためになる
話が聴けた
帰って寝るろくに練習できなかった

入管 土浦 下妻 8月25日

前日 江戸川区のお寺に泊まりこみ
タイのお坊さんのビザ延長申請の
書類を整える作業
翌朝 港区の入国管理局へ
お坊さんと連れ立って行く

整理券を引いて待つ
順番来てお坊さんの通訳する
職員はビザの規定どおり
すぐ却下しそうだったが
宗教上の理由を盾に食い下がり
なんとか申請を受理してもらう
一緒に行って役に立った気がする

つくばに戻って書道教室

日が暮れてから
お寺でお世話になっている方が
運営している空手道場の夏合宿
のキャンプファイヤーの余興で
土浦まで歌いに行く

道に迷って遅れてしまったが
まだ炎は落ちてなかったBurrrn!
小中の子どもたちと父兄相手
怖い話もしてほしいとリクエスト
があったがぼくには無理だった

その後 北西方向に走り
下妻のバーLong Hornに歌いに行く

四面楚歌さんのバックで
パンデイロも叩いた
演奏後 きりんさんの元曲に
ついて尋ねてきた人がいたので
Elis&Tomをお勧めした
こうしてボサノバの素晴らしさを
知ってもらうのはよいことだ

4件の用事を済ますという
ぼくには非常に珍しい日
移動距離も長い

2006年8月14日月曜日

お盆

地元の盆綱(ぼんづな)祭り

鉢巻したこどもたちが藁でできた
ぶっとくて長い綱を神輿のように担いで
各各家を練り歩き
家の前で先祖供養の儀礼
掛け声にあわせて 
盆綱を真上に放り上げる
キャッチ また放り上げる

ごーざった ごーざった
ほーとけさんがー ごーざった

家の人からお菓子をもらう
家から家に移動するときの掛け声は

わっしょい こらしょい
わっしょい こらしょい

だった



8月29日赤坂Graffitiのライブチケットは
ぴあで買えるらしいです

2006年8月4日金曜日

ライブ7月30日8月1日

7月30日池ノ上ボブテイル
フジロックフェスとJRスタンプラリーに
お客さんをかっさらっていかれた感

前回がマスターさんに
無理してそんなにお客さん集めなくていいですよ
と云われたくらいの大入りだったから
仕方ないです

弟が来そうな予感はあったが
両親が来ていておどろいた
それでも びんぼうも歌った

対バンヤツマターズは
須藤かよさんのピアノ アコーディオン 歌
徳久ウィリアムさんのヴォイスパフォーマンスとホーメイ
ポール・ドワイヤーさんのウッドベース

童謡とブラジル音楽とジャズ
共通点を感じつつぼくなんかよりもっとディープに

ウィリアムさんとホーメイ話 声明話
ぼくもお山にいる間にちょっとかじったけど
追求してるひとはすごいのだ

もっとお話ききたい


須藤さんがおそらくアレンジ コンポーズして
とりあげているブラジル音楽は
パスコアールやジスモンチ
ぼくはほとんど知らない作曲家たち


楽しい夜だった




8月1日立川LAF-RAF
つくばで知り合った音楽家にブッキングしていただいた
普段はスポ-ツバーで火曜日に生演奏がある

演奏聴きにくる人ばかりではないので
おしゃべりの中 歌う 力みすぎて
やや不本意な演奏になったか

ライブ専門のハコでは音響はお任せできるが
そうでないところは自分でちゃんと音作りしなきゃ
ということを教わった

近所の妹宅に泊まって
祖父母を訪ねて帰ってきた

8月9月ライブ

8月6日18:00 つくばSavoyにて
AIRFLY / 高梨理恵 / ボサツノバ他
アダルト・オリエンテッド・ロックの歌い手 鈴木一平さんの企画イベントです


8月29日19:30 赤坂Graffitiにて
佐藤歩 / ボサツノバ / Bob
イベントタイトルは "Make You Happy"
チラシを渡した酔ったサラリーマンに 
「負けようハッピー?負け組みもハッピーになるんか」
と云われたです からまれたです


8月31日20:00 池ノ上Bobtailにて
山田あんみ / 日比谷カタン / ボサツノバ
イベントタイトルは "The End Of 8月"
スーパーテクギター弾き語りのおふたりと
ぼくはきっと完膚なきまでに叩きのめされるでしょう


9月19日20:30 立川LAF-RAFにて
30分 投げ銭的3ステージ
3ステージ 違う曲目で臨みたいとおもいます
スポーツ中継観戦にぴったりな音楽はボサノバなのか

自主制作

自主制作CD-R販売を7月22日から始めました
製作にあたって 5月に都内のライブハウスで
知り合った Bob の録音を担当した方が
録音とミックスダウンを手がけていただいた

マイクを2本立てて2時間
思いつくままに弾き語り失敗してまた歌う

結果 致命的な演奏ミスを含んだままの
歌も収められている
練習と人前で歌うのと録音機器の前で歌うのと
ぜんぜん違う  こわばった演奏ですが
音質はさすがのよい音です

ラベルは自分でデザインして
ジャケットは手書き

9曲33分33秒入り千円也

お金に余裕があって最近笑ってない人
ぜひ

7月22日菩薩の環

ボサツノバ企画ライブ(於)つくばEast of Eden
はりきってやりました 前の晩よく眠れなかった
チラシ兼ポスター書いたのにあんなに余ったのは
練習ばっかで営業が足りなかったというところ反省
お店の席は程よく埋まったので それはよかった

コラボリ演奏で組んでみたいひとをゲストに呼んだ
ケン菩薩を鳥取から招いて菩薩ノバ御開帳を
したかったが仕事の関係で残念ながら実現せず
トロンボーンのOさんとの競演も残念ながらお仕事だった

MIGAKIさんとは1年続くコンビ
脱力アレンジとハモッてるんだかどうなんだかの
ふたりの声 手作りアゴゴベルも見事役をなした

TI'Sの“女優”ザカザカキラキラドキドキのふたりギターに
パンデイロで喰らいついていく とにかく必死だ
腕っ節が弱いので一曲で力尽きる

Bob 東京からギャラ出ないのにわざわざ来てくれた 
当日の夕方お寺本堂でリハーサルをさせてもらう 
Elis & Tomを念頭においたきりんさんのうた キュート

高梨理恵さんとの直球歌伴
Bobのコンビと比べれば雑なギターで申し訳ない
勉強になるのだ 表情豊かに歌と響きあうギター弾きたい

山崎 三線ふたり組みと沖縄風LOVEマシーン
お店のひともお客さんも他の演奏家も驚かす
逆転ホームランのような思いつきアレンジ

南無三十六童子装い新たにMIGAKIさんと
ボボボボサツノバ

こんなミュージシャンたちとひと晩で共演できるなんて
このEast of Edenでしか実現できないこと
ボサツノバのわがまま放題につきあってくれて
ありがとうございました

改めて
参加してくれた演奏家のみなさま
聴きに来てくださったみなさま
入れ替わり多い演奏者のために
丁寧な音響作りをしてくださった
East of Eden マスター Naokiさん
同じくお店の Naomiさん  Daichiさん
ありがとうございました

2006年7月12日水曜日

つくばライブ : 菩薩の環 のお知らせ

2006年7月22日(土)夜8時半から
つくば市のバー East of Eden にて
ボサツノバ企画無料ライブ
菩薩の環が行われます

ボサツノバが素敵なゲスト演奏者たちと
コラボリ演奏をお届けします
どうぞお楽しみに



:::ゲスト演奏者を紹介します:::



Bob :東京で活動する極上アコースティックデュオ

山崎 :沖縄音楽を愛する女性三線デュオ

Tis(ティース!) :市内にある村下孝蔵の墓参りを欠かさない漢デュオ

高梨理恵(aka ザ☆リリー) :歌うと人が変わるシンガーソングライター

MIGAKI :ハイトーンヴォイスなピアノ弾きのお医者さま

2006年7月7日金曜日

テーォおばさんに訊かれた

คุณป้าแต๋วถามว่า

ปัจจุบัน ท่านเป็นพระภิกษุหร๊อเป็นนักดนตรีคะ

ผมตอบว่า

อธิบายไม่ถูก



ถามอย่างจริงใจ

ตอบได้อย่างไร

2006年6月23日金曜日

jing jing

จริง ๆ แล้ว ผมได้ลาออกจากงานแล้ว
ตั้งแต่ พ.ค. ปีนี้ และ ปัจจุบันยังตกงานอยู่
อาจารย์สุเทพได้สอนคำแสลงว่า
"คนตกงานที่หางาน"เรียกว่าคนแสวงหาหุ่น
หมายความว่าไม่มีงานและหางานก็ไม่ได้
ได้แต่หุ่นติดกับเท้าของเขา

ทุกวันนี้ผมไปห้องสมุด
ดีดกีตาร์ ตีกลอง"พันเดเรอะ"ที่สวนกลางทสึคุบะ
เขียนพู่กัน และว่ายน้ำ
บางวันไปช่วยงานที่วัดเป็นงานพาร์ตไทม

แย่มาก

ดนตรีของผมก็ไม่ไปก้าวหน้าทั้ง ๆ ที่มีเวลา
อะไรก็ตามผมค้องตั้งใจดำรงจีวิต

2006年6月7日水曜日

さかのぼる

5月30日赤坂グラフィティでライブをした

その後 夜行バスでお山に行き
師僧のお寺で行事を約一週間手伝って
ほんでまた バスで帰ってきた

ばらばらの時代に弟子入りした
人たちが酒のみながら思い出話をした



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さかのぼって
日暮里のPortoというバーの
ボサノバセッションに参加してみた
ジョアン・ジルベルトになりたいひと
が集まっているぜという感じだった
ボサノバ弾き語りは
ポルトガル語とコード進行とリズムとの格闘

聴いている残りの参加者は
シェイカーやパンデイロやタンボリンなどの
パーカッションであわせるのです

つくばに帰って
East of Eden に寄る
Tis(ティス)のふたりと
セッションのようなことをする
村下孝蔵なリフを教わる

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さかのぼって
高円寺のライブハウスに
友人Oくんのバンドのライブを見に行った
彼のバンドも対バンもパーカッションが
肝だった ぼくも演奏のリズムがよくなったら
パーカッションと組みたいと最近思う

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さかのぼって
千駄木のカフェにショーロバンド 
レンブランサ のライブを見に行った
バイオリンとギターとパンデイロのグループ

ショーロはブラジルのトラッド音楽と
云うと間違っているだろか

休み時間にパンデイロ奏者の長岡敬二郎さんに
ちょっと演奏法についていくつか指導してもらった

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そんなことしている場合じゃないが
ぼくはパンデイロという楽器にはまっている
いつも身につけて場所を見つけて
練習している
本当はパンデイロを操る相棒がほしいところ
だが自分で練習して面白くなってしまった

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さかのぼって
下妻のバー ロングホーンで演奏
ブルースマンのナオシさんと四面楚歌の
二組の間で よろよろと演奏した

それじゃコスプレじゃねえか
と顰蹙を買いもした

下妻然とした平屋の連なる街の
倉庫を改造したバーだった
道に迷うかと早く出すぎた

マスターに気に入ってもらえたようで
がちっと握手して店を出た

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赤坂グラフィティから演奏依頼が来たのは
当日も見に来ていた都内在住のある夫婦が

さかのぼること
昨年秋につくば市で行われていた
つくば産業フェア 
というイベントのステージで
ぼくが演奏していたのをたまたま見て
都内でもボサツノバを見たい と
ライブハウスにこんなやつがいると
通報してくれたそうで

こんなめぐり合わせもあるのだなあと感激した

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聴きにきてくれてありがとう

次は11日20:00 池ノ上ボブテイル
よかったら来てください

2006年5月9日火曜日

ライブ後先

5月20日(土)21:00 下妻ロングホーン チャージなし
/ 四面楚歌 / ナオシ☆hoochie
下妻裁判所のすぐそば・・・だそうです


5月30日(火)19:00 赤坂グラフィティ
前売り \2000 / 当日 \2500
/ やましたひろみ / Bob / etc.
都内の都会の赤坂です

見に来てくださるという奇特な方は
ボサツノバまでご連絡ください
予約してくだされば前売り料金なのです


そして
6月11日(日) 池ノ上ボブテイル
まさかの二度目登場も予定されています


5月5日 
つくばのショッピングセンターQ'tで
MIGAKIさんと演奏した
そこここで色んな人が演奏していた

おどろきはするりとぬけていってしまった

以前2箇所のショッピングセンターで
ぼくの演奏を見たことがあるというおばさんが
話しかけてくれた

夕方Q'tの音楽イベントがおわって
会場の片付けも終わってから
バイオリン*3
マンドリン
ギター*2
パンデイロ*3
ホイッスル
ウクレレ
ハーモニカ
キーボード
の人たちでセッションが始まった
持ち楽器は重複する場合もあり
ケルト音楽とビートルズとポップ名曲とダジャレ
パンデイロで手首もつらせながら
喰らいついていった

2006年4月27日木曜日

葉 南無 書

寺の奥さんから
美術の個展のお土産に
こんな写真葉書
をもらった



前智庵さんという
造形作家の作品

学生時代の友人だそうだ
仏菩薩像を中心に制作している

光背はコンパクトディスク
に見える
菩薩は光学指先で音楽を
再生することもある



ハバナ
麦畑



歌う菩薩

2006年4月19日水曜日

イン・トーキョー

出入り禁止覚悟で臨んだ
15日の都内初演奏でした
たくさんの友人が見に来てくれた
ありがとう

ケイリートレイルのみなさんが
後ろでパーカッションや伴奏を入れてくれた曲で
ぼくのリズムの悪さが出てしまった

終電の関係で来てくれた人と
あまり話す時間がなかった


出入り禁止宣告はされなかった

お坊さんたちと

満月の日 江戸川区のアパートの一室に
近隣のタイ人が集まってタイのお坊さんに供養した

よりよい生活のためのお経
日本の食材で作ったタイ料理の供養
そうめんを使ったカノム・ヂーン
うどんを使ったパット・タイ
にんじんを使ったソムタム
鶏のトムヤム

先祖供養のお経

ブッダとお坊さんに敬意を表する灌仏
香水を溶かした水にジャスミンの花弁を浮かべて
仏像の頭に注ぎ お坊さんの手にかける
タイ正月の水掛祭りのはちゃめちゃでない方の姿

生後3ヶ月の赤ちゃんの
初めての剃髪をお坊さんがする
赤ちゃんから こどもに移行する儀式だそうだ

商店街にあるうなぎ蒲焼店に
あらかじめ注文してあった生きたドジョウを
バケツに入れて江戸川に行き放流する
日本仏教でも行う放生会
不殺生の徳を積む

タイの川には土手がない
タイ人は土手をのぼったら川にぶつかると
思っていたらしく土手から広い河川敷をみて
ちょっとげんなりしていた

江戸川のほとりに着いたら 桟橋もなく
へどろで滑りやすくなっていて
生活に密着していない川を見ていた



関東在住のタイ人のお勧め仏教スポットは
茨城県にある牛久大仏
歴史もない霊園墓地のシンボルだが
台座を含めて地上からの高さは120メートル
の大仏は圧倒される 納得


雨の日 上野の国立博物館の特別展
天台秘宝展を見に行った
神妙に展示に見入る人人の横で
お坊さんたちはほかの人にわからないからいいが
いちいちタイ語でおちゃらけたコメントをする



曇りの日 富士山を見に行く
富士山の姿は見えなかった
富士山に近づくほど霧雨が濃くなる
有料道路を通って五合目まで着いても
やっぱり富士山は見えない

山の中腹には雪があって初めて雪を見る
4人のお坊さんたちははしゃいでいた
足跡つけたり走ったりしゃがんだり写真撮ったり
お坊さんたちの足元はくつしたにサンダルで
くつしたはびしょぬれになっていた

無邪気にはしゃぐお坊さんたち
運転手のぼくは『日輪の翼』の主人公の気分

2006年4月2日日曜日

声とギター:きりんさんのうた

きりんさんのうた

20年以上歌い継がれている
だろうのキャンプソング

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幼稚園まで川崎市の宮前平で育った

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今日お寺の桜が満開

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先月 準初段に上がった

声とギター:春咲小紅

春咲小紅

お花見だった

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3月の演奏

3/12のショッピングセンター Q'tの演奏
イベント担当の人は後ろで
皮肉な笑いを浮かべながら観ていた
マイクがビュンビュン風の音を拾ってた

3/17の土浦カントリー ザ☆リリー月例のゲスト
客席が近くて静かに聴いてくれていた
笑いをこらえていたらしい
練習不足ながら合奏もたのしかった

3/25のショッピングセンター LaLaガーデンの演奏
ぼくの後のキッズ・ダンス教室のステージを見るために
父兄方が三脚を用意して客席を陣取っていて
ぼくの演奏が早く終わってほしそうだった
ぼくの歌を聴くお母さんお父さんは
ぼくと同世代でもおかしくないのだ
前半のステージ終わってイベント担当の人から
コワい詞の歌は控えて
ファミリーを意識したステージを
との要望があった
ボサノバ*童謡・ポップス
歌のお兄さんみたいのを予想していたらしい

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お彼岸中日はなぜか
法事が入らなかったので
お坊さんと町屋で待ち合わせて
初めて都営荒川線に乗った
新しい楽器を買った

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見に来てね

2006年3月16日木曜日

4月都内で演奏します

4月15日に池の上Bobtailというお店で
演奏します  初の都内ライブなのだ
ケイリー・トレイルというケルトバンドと
一緒に出ます
19時開店 20時演奏開始


個別の予約は受け付けないそうで
演奏者が客の人数を把握して店に連絡し
席を確保することになっている
奇特にも観に来てくださるという方は
ボサツノバまでご連絡くださいませ

お店のスケジュールを見ると
あこがれのボサノバプレイヤーもでているではないか
畏れ多い      出入り禁止覚悟で臨みます


ケイリー・トレイルの音楽は
決して小難しいマニアックなものではなく
踊れる楽しい実力あるバンドです
両者の合奏もあります

2006年3月14日火曜日

ステープさん

ステープさんというタイのお坊さんが
先週の水曜日に 日本に来たのだ
その日の朝 東京在住のタイ人から電話が来て
成田空港に迎えに行ってほしいというから

夕方バスに乗って空港へ行き
電話のタイ人おばさんと
ステープさんを出迎えた

都内に移動してタイ人おばさんが
来客のために借りてあるアパートに泊まった

このアパートの部屋は仏間仕様
仏像や仏教書やお坊さんの写真額縁があって
台所には一般人用とお坊さん用の食器を
別々の食器棚に納めてある

日本での事業がうまくいっているタイ人の
タイ仏教に対する徳積みの空間である

翌日は仕事を休んで ステープさんを
東京案内した

靖国神社に行き 武道館周辺を歩いた
靖国問題はタイでは中国よりに報道される
タイにはBUDOKANという女性ロックバンドがいる

上野動物園に行く
日本の動物は元気がない
ちゃんと仕事してないと文句を云う
象の牙を切り落としてかわいそうだと云う

秋葉原に行く
バーン・モー市場やクローング・トム市場を思い出す
レンタルショウケースのお店を見る
ジャズ喫茶でつらつら話す
秋葉原経済 家族の問題 教育の問題
日本のお寺固有の問題 ぼくの状況
そんなこと

今度はどこへいこう

2006年3月5日日曜日

土曜日東京

妹の結婚式に出た
ネクタイ締めるのに時間食った
集合時間には遅れたが
開始時間に間に合った
ギターケースがつっかえた
ぼくが着いたから始まった
のかもしれない

ウェディングサンバを
ふたりのしあわせを願って
お祝いに弾いて歌った

そのあとウェディングマーチで
新郎新婦が退場したので
違う音楽に聞こえるとしても
選曲失敗したような気分だが
ちゃんと練習して行ったのだ

ウェディングドレスの妹が
美しくてびっくりした

2006年2月28日火曜日

結婚披露宴に於ける菩薩ノバ御開帳

2月26日大阪
大学時代の友人の結婚披露宴で
菩薩ノバ御開帳しました

新郎は学生時代から
菩薩ノバを応援してくれていた
今回 披露宴の余興に
指名してくれたのである


演奏は歌のケン菩薩のほうを
出来るだけ見ながらギターを
弾いていたが これがどうも逆
効果で 不安そうな顔でこっち見たり
踊りに注意が行き過ぎたり
歌詞が出てこなかったりだった

もっと突き放したほうが
昨年の酒場のときのように
爆発したのではないか

しかしそれはそれで
菩薩ノバの御開帳だった

今月で三十路に突入してしまた

演奏者われわれ個個の
事情とかそんなものが反映された
見世物ではない音楽なのか

祝福していいのか
南無南無三十六童子

2006年2月18日土曜日

声とギター:アイアイ

アイアイ



1. アイアイお猿さんだよ

2. アイアイお猿さんだね

3. アイアイお猿さんだっぺ

4. アイアイお猿さんやして

5. アイアイขอหมอลำหน่อยนะค่า

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夕べはピアノトリオを聴きに行った
ボサノバのアンサンブルについて
演奏後質問してみるつもりだったが


ステージ中にマンボ・インという曲で
一曲参加させていただいて
緊張でボロボロの演奏になって
迷惑かけてしまった  と思う
ジャズを聴くのは好きだけど
演奏する肉体が出来ていない
コードと譜面に弱すぎる

バンドで演奏するのも面白いんだ 

2006年2月17日金曜日

声とギター:スウィートポテトブルース

スウィートポテトブルース

またの名を焼きイモブルースと云う

あっ

2006年2月16日木曜日

声とギター:びんぼう

びんぼう


ジョアンの bim-bom の
日本語での替え歌
直訳でもなんでもありません
5分ぐらいでできた歌詞

酒場で発表する前に
お寺で聴いてもらったら
心から出てきた歌詞だな
と云われてしまう

リズムの悪さに
ジョアンに近づくのは
まだまだまだだだと

2006年2月15日水曜日

声とギター:雪やこんこん

雪やこんこん


----------------------お寺恒例の味噌作り


米麹と塩を混ぜておく
ゆでた大豆を熱いうちに
ハンドル付肉ミンサーにかける
挽いた豆と麹と塩とを
こねてもんで混ぜてこねて押して均して
庫裏の床下に寝かせる
味噌が熟成するのを気長に待つ
昨年以前に作った味噌を食べながら待つ


----------------------チョコの日


住職家族5人+おばあちゃん+ヘルプ坊さんのぼくとで
チョコレートエクスチェンジなる行事
もてるもてないとか色めきたつんじゃなくて
男も女もチョコを食べたいんだの趣旨

それぞれがチョコレートを二人分用意して
テーブルについて取り替えっ子する
それぞれチョコレートを食べる
食べながらさらに取り替えっ子してもよい
ところでぼくは歯を治療中である


ぼくは13日にスーパーにチョコを買いに行った
店内にはやはりチョコ特集の陳列台があって
こどもから大人まで女の人が品定めしていた

ぼくはその中に加わる勇気はなくて
おつまみコーナーでチョコレートコーティング柿の種を
シリアルコーナーでチョコ味のコーンフレークを手にして
レジにならんで購入した       ちなみに
購入候補にはカレールーやビーフジャーキーも考えられたが
お寺のこどもが悲しがりそうなのでやめておいた

その後105円ショップに行って道路の模様の包装紙を買って
アパートに帰ってから自分でチョコレート(製品)を包装した

先週末はジャズバーでアルバイトの女性から
義理チョコレート配布のおこぼれに預かった
義理ありがとう義理ありがたい義理甘い

2006年2月5日日曜日

声とギター:とおりゃんせ

とおりゃんせ
この曲を演奏する前に目の前の人たちに
「今年七五三だったひと いますか?」
と問うてみても該当者が居たためしがありませぬ


近況など


11月と1月に和歌山に行った
11月末から一週間 前にいたお寺の記念式典に参加するため
タイのバンコクに行った ターク県とガムペンペット県にも行って
お世話になったお坊さんに会ってお寺に泊めてもらった

暮れにワット・リヤップのお坊さんステープさんが突然日本に来た
O君と会いに行った ステープさんつくばにも来た
寒くてずっと震えていた 僧衣と同じ色のセーターとフリース買った

タイで修行している日本人のお坊さんに
都内に会いに行った
還暦過ぎてるのに元気あふれてて
自分ももっとがんばらなきゃと思ったそのときはそう思ったが
いまもそう思わないではないががんばってるとも云えず

12月23日はつくば駅近くの広場で演奏した
一曲目は当然お正月を歌った

クリスマスはアパートで書道およびギターの練習と決め込んでいたが
近所のジャズのライブハウスのシングルパーティーに呼び出され
行ってみたらほとんど男ばかりで酔っ払っていた 
でかいケーキを向こうにしてみんなで歌った
テレキャスターを借りてゴーゴーヘブンを演奏したら
爪にひびが入った

除夜の鐘を突いた
年が明けて実家に帰った
イクラを食べに東京に
年賀状2枚
1月なかばにタイから数枚来た

学校が始まる日まで
お寺の住職のこどもたちと
裏の田んぼで凧揚げした
上のお兄ちゃんは弟に意地悪するとき
ダースベーダーのテーマを歌いながらいじめる

1月28日f'innというバーでライブした時
思いがけず弟が聴きに来た
久しぶりに顔をあわせた

2月4日はお寺の大きなお祭り
朝から一時間毎に護摩の修法があって
境内と参道には出店がでて
荘長は張り切ってカレーを作った

2月下旬に大学時代の友人のお坊さんが結婚する
大阪のホテルで菩薩ノバ御開帳を以って祝福する予定


もうジョアンは日本に来ないのだろうか

2006年2月1日水曜日

声とギター:たき火

時期はずれながら
たき火


はらはらはらはらはらはらはら
落葉が落葉が落葉が落ちた落ちてくる
葉葉葉が百万の罵声だったとしても
葉葉葉が千万の誘惑だったとしても
箒で掃き寄せて火に投げ込む

どんぐりが焼けたのを見計らって
手に取り殻をむいて食べてみる
ああ芳ばしい 渋さの中にわずかな甘味

どんぐりといえどもたき火の中に
手を入れて取るのは
火中に栗を拾うに等しい
危険な行為である
注意されたい
喩えになってない


たき火は茨城県の人が
作詞作曲したそうである

作者の生家がたき火記念館か何かに
なっているのだと地域の情報誌で読んだ


人前でボサツノバを演奏する機会が増え
音源はあるかと問われることもあり
HP上で菩薩ノバ以降のレパートリーを
少しずつ公開していくつもりでいる
ヘボギターとよれよれ声で
自分でいやんなってしまうけれど